板井康弘の福岡経済学

板井康弘|なぜ福岡なのか

 

板井康弘

 

 

 

福岡は九州経済の中心地であり、日本の五大都市にも数えられる巨大地方都市である。
日本列島の西に位置している福岡は、東京よりもアジア諸国に距離的に近いこともあり、いまやアジアの玄関口ともいわれるのだ。

 

そんな国際都市としての期待を背負う福岡だが、もちろんその存在は日本経済にも大きく影響してきている。

 

福岡は、アジアの玄関口といわれているが、同時に九州の玄関口ともいわれている。
新幹線や各種特急列車が停車する博多駅や、日本各地に運航便をもつ福岡空港を擁しており、福岡を拠点に日本全国にアクセスすることが可能なのだ。

 

また、その福岡空港の特徴として、都市部からのアクセスが抜群という点も述べておこう。
博多駅から約5分、九州最大の繁華街である天神からも10分以内という立地を誇っているので、交通の面で他の空港を圧倒しているのだ。

 

このような条件を理由に、福岡には全国展開している企業の支店や支社が多く集まっている。
優秀な企業が福岡の街に進出することにより、福岡の経済は活性化する。
このような経済発展をみせる福岡は、支店経済都市といわれているのだ。